脚本:星名美夜 より

小説といっても過言でないプロットを渡されたのが2021 年。

原作者の早瀬さと子さんの想いなどを壊さないように

何度も読み どのキャラクターが何を持っているのかを探り

映画としてどう表現すればいいのかを試行錯誤しながら書いた初稿。

その後に原作にはいなかったキャラクターを入れて

話のバランスを考えながら書き足していき 完成させました。

脚本を書くにあたり0 からでなく

原作ありきの1 からスタートは100 にも200 にも膨らませやすいので

とてもありがたい関わり方をさせていただいたと思っています。

自主映画ということもあり限られた資金の中での制作は厳しいことも

多かったと思いますが、キャストとスタッフが仲良く楽しい環境で撮影されていたと聞き

良い作品ができたのではないかと嬉しく思っています。

霞晴レル  脚本/星名美夜

星名美夜(ほしなみや)

市民劇団に参加した縁から自主映画の世界を知る

初めは演者であったが裏方に興味をもち

独学で脚本を書く

2017 年

『菜』初作品

やお映画祭 やお映画部門入選

『りんごのカケラ』

Osaka 48Hour Film Project ジャンル賞受賞

『FALLIN』

Osaka48HFP2017 撮影テストパイロット短編

2018 年

『くおん~Last Forever~』

やお映画祭 やお観光PR 映画部門入選

2019 年

『下菊家の一族』

Osaka 48Hour Film Project

その後 脚本は書かずスタッフとして映画に携わる

2023 年

『霞晴レル』で初長編作品を書く

「霞晴レル」プロダクションノート

奈良を舞台にした自主制作作品「霞晴レル」のプロダクションノートです。

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